ひらつか防災まちづくりの会 発足について

「自分と自分の家族をどのように守っていくのか?」誰もが地震防災を考えるうえで最も大切な視点でありながら、地域での防災ではあまり実践されていなかったことから「ひらつか防災まちづくりの会」の活動は始まった。

小学校に通う子供を持つ母親たちは子供の通学路の点検を、昼間平塚を留守にする会社員たちは自宅の家具の転倒防止をといった身近にできる活動である。

2003年1月、NPO東京いのちのポータルサイトが編集した阪神淡路大震災時の構造物の被災映像を見たのである。映像は神戸市にある「人と防災の未来センター」が作成した1995年1月17日5時46分の地震発生の瞬間を特撮映像で再現したものだった。映像を見た市民は強い衝撃を受けそれぞれの思いを持って活動を始めた。その年10月に始まった市民活動の資金を応援する「平塚市民活動ファンド」に防災団体が個別に応募するよりはまとまって一つの団体として応募・活動したほうがよいと話し合い「ひらつか防災まちづくりの会」が発足した。

2024年2月以降 このホームページに移行しました。

2022年 以前は次のURLを参照願います。

ひらつか防災まちづくりの会 - ひらつか防災まちづくりの会 (jimdofree.com)

最新ニュース


ロプチミスト日本財団 より 2024年度 社会ボランティア賞 の受賞

授賞式 2024年 11月6日(水)13:30~ 福岡国際会議場で。

当会より 山田代表、原囿事務局長が参席し、受賞を受けました。 

https://youtu.be/BL5n_vl_2ms

また、11月18日サンライフでのソロプチミスト日本財団平塚支部の会合において賞金の授与式があり、山田代表が参席しました。

 

 

ソロプチミスト日本財団とは

 ソロプチミスト日本財団は、昭和54(1979)年3月24日に厚生省(現厚生労働省)を主務官庁とする民法上の公益法人として誕生しました。そして平成の法人制度改革において、内閣総理大臣より公益認定を得て、平成24(2012)年3月1日に内閣府を行政庁とする公益財団法人へ移行しました。
 ソロプチミスト精神に則り、さまざまな奉仕活動に対する援助や協力を行うことにより、より豊かな生活を実現し、国際相互理解の促進に寄与することを目的に、顕彰事業や援助事業などを実施しています。各賞の顕彰や援助金の贈呈は、毎年日本各地で開催する年次贈呈式において執り行っています。
 当財団は日本のソロプチミスト会員により設立され、日本におけるソロプチミストの奉仕の活動を継続・発展するために努力してまいりました。
 これからも公益財団法人として確固たる基盤の上に、公益事業を進めてまいります。

2024年8月29~30 災害発生

会員からの情報

●二宮 Sさん

 私の地区は周りを山に囲まれた280世帯の大規模盛り土造成地です。

地山、谷底、地山、谷底の土地を平坦に造成した団地ですが、

基本的には山の斜面と住宅の間に道があり、土砂の直撃を受けにくくなっています。

例外的に8軒の住宅が直接山に接して建っています。

今回400ミリ近い雨量に耐えきれず、僅かに傾斜の緩い斜面擁壁の欠けている部分で土砂崩れが起き、3世帯に被害が発生しました。

地区に避難所が開設され、当初4世帯が避難しました。

初めて地区で災害対応におわれました。

この機に啓発、対策の見直しを

したいと思っています。

 

 ●Sさん

 二宮の82歳の知人宅が床上浸水、5月にご主人を亡くされお独り暮らしでどんなに心細いことかと、ひとごとでない思いで何かできることはないものかと悩んでいます。

 

●Nさん

 平塚の知人の実家は床上浸水してトイレが使えなくなったそうです。場所は真土です。大雨が降るとあちこちに池が出来る地域です。

それでも、横内、山下、中原の方が被害が大きかったのではないでしょうか。

 

●Sさん

 約10年前におこった水害の被害を超えてしまいました河内川は拡幅したのにあまり力を発揮しなかったのでしょうか?高村団地を再生する途上で、遊水池を作る計画は無かったのでしょうか?

先日花水福祉村のまち歩きで回った小桜川が溢れたとのこと。穏やかなときほぼ水が無かったため信じられませんでした。

また、伊勢原県道の浸水にもびっくりしました。

砂丘と砂丘の間の低地が顕著に現れている場所です。住宅地の方の影響を心配してます。

 

●Y さん

 台風10号の動きが遅く各地で被害が広がっています。

平塚市でもニュースで配信されているように旭区の河内川が氾濫の恐れがあり

駐車場などの映像はありましたが内水氾濫は起きていて車が水没しています。

大雨警戒レベル4で対象の地域に避難指示が出ています。西部では土砂災害特別警報。

あちこちで冠水。アンダーパスも危険。富士見公民館周辺や 中原氏下宿付近が浸水や冠水

現在避難所開設は公民館のみ。日向岡トンネルから吉沢公民館への道でも車が水没。

相模川の増水も心配です。平塚では1時間に57ミリの降水量を記録したとか。

 

●Mさん

8/30 11:00頃 雨が小降りになったので周囲(旭地区)を見回ってきました。

1 通常と異なる道路渋滞が何箇所かあり、いずれも道路をふさいでいる車両の影響でした。

大雨により走行できなくなった車両が放置されているのかと思われます。

  既に水は引いていますが、狭くなったところを特にバスが通過するのに苦労していました。

 

2 河内川の下河原橋付近の浸水ですが、

  下河原橋付近の川の水位は、橋のすぐ下まで達していました。

駐車場の水は既に引いていましたが、TVの映像では、今迄より水位が変わらない

(拡幅工事の効果が見られない)ように感じました。

  素人考えですが、川幅の拡張が実施されたのは、河内川の下河原橋の上流側で、

  下河原橋より下流側は今迄と変わっていません。

ですから下河原橋までの水量は多くなり、更に合流する高根川の水が加わり、

  下河原橋より下流は今まで通りなのですから、下河原橋付近であふれるのは

  当然の様な気もするのですが・・・

 

●二宮 T さん

今朝方,緊急安全確保が出されましたが,

町内放送の呼びかけは,雨音に消され聞き取れませんでした。 

私は,町の防災メールや「ハザードン」で情報を確認しました。

これまでも葛川の氾濫はありましたが,今回はとくにひどいです。 

我が家は,浸水想定最大規模の範囲と土砂災害警戒区域から

ほんの少しだけ外れています。(「絶対に安全」とはいえませんが) 

浸水した地域には,新しい住宅が多いように思います。

同じ町内会ですが,今のところ近隣だけで片付けをしているようです。

 現在,元町北・中里・富士見が丘の各防災コミュニティーセンターと

町役場裏の町民センターの4箇所が避難所として開設されています。

急傾斜土砂災害警戒地域のすぐ脇にある町民センターを避難所とするのは

いかがなものかと思いますが…

「避難に必要なものは,自分で持ってこい!!」というのが二宮町流です。 

活発な雨雲が少し西側にそれているので,小康状態を保っていますが,

今後どうなるか,まだまだ油断はできないですね。

気を引き締めて安全確保に努めたいと思います。 

 

役場の明かりが一晩中ついているので,少しは安心できます。

 

●N さん

博物館でも、館内で水漏れがしたり、館の周りが水浸しになったほか、

職員の自宅が浸水したり、交通がマヒして出勤できなくなったりと

これまでにない被害の様子を聞きました。

確認と記録のために現地調査にも行きたいのですが、網羅的には難しく、

 

引き続き情報など教えていただければ幸いです。

●Sさん

私の職場は施設外の第2駐車場に登る斜面が崩れました。

 

直近の活動

2024年3月9日(土)防災さんぽ (金目編)災害対策課  応募は平塚市役所災害対策課へ(活動報告へ

2024年3月10日(日)ひらつな祭 (平塚市中心商店街で開催) (活動報告へ)

2024年3月30日(土) 第22回地震火山地質こどもサマースクールin平塚 フォローアップ 江の島散策

          参加者33名 スタッフ16名で実施しました。(報告)

2024年6月1日(土)10:30 ~ 12:00 総会 平塚市民活動センター)

     会場参加 10名 Zoom1名 委任状 23名 議事すべて承認されました。

   13:00 ~ 16:00 防災講演会 (平塚市民活動センター)

    会場 50名 Zoom 20名 で開催しました。【報告のページ】

2024年6月22日(土) 13:30 ~ 定例会

2024年7月27日(土)ひらつか市民活動センターこどもフェスタに参加 「報告のページ」

 2024年8月24日(土)13時~14時 平塚市民活動センター

    【防災カフェ」防災士 松下 久氏

      テーマ「あなたの防災、見直してみませんか」「報告のページ」

2024年11月6日 ソロプチミスト日本財団より「社会ボランティア賞」を受賞することになりました。

2024年12月14日 「防災講演会」

   13:30~16:00 ひらつか市民活動センター 

 

 

 

       

「2024防災講演会」

日時:2024年12月14日(土)

    13:30~16:00

場所:ひらつか市民活動センター

内容:

第1部「8月30日発生した「平塚・二宮の水害報告」ひらつか防災まちづくりの会

第2部 宍倉正展氏

「能登半島地震を教訓に神奈川県西部の地震を考える」

Zoomでも配信します。

配信希望者は こちら


令和5年度平塚市みんなのまちづくり事例令和5年度年間大賞受賞

2024年2月16日 平塚市役所で第5回(令和5年)みんなのまちづくり事例年間大賞の授賞式が行われ、落合市長より症状が授与されました。


立体模型製作

会創設20周年記念事業として「平塚市の立体模型」を岩本 勲氏指導のもと作成しました

四ノ宮の公民館祭りで

今回制作の平塚の立体模型の展示を岩本さんが展示しました。

(2023年2月24日~25日)



【リンク先】

こちらもご覧ください!

金目川水系ネットワーク  (kaname-net.org)

益田 勲 さんの ホームページ作成支援-みつけたきせき- (usao.jp)

中根圭介さんのホームケージ ユーティリティ・ソリューションズ~Utility Solutions (ut-sol.com)

非常用生活用水浄化装置 特設HPhttps://seikatsu-yousui.com/